2025年10月、まとまった時間が取れたので、しばらく放浪の旅に出ることにしました。
ムンバイ、アウランガーバード、ボーパール、サーンチー、ウッジャイン、マンドゥ、インドールを17日間かけて巡ります。
15日目
朝、まだ暗い時間に三人家族が起きて来てごそごそし始めました。
人がまだ寝ていても、降りてきてひとの寝台に座るのですね。
ムンバイまでと言っていましたが、手前の駅で降りて行きました。ムンバイと言っても広いので、郊外に住んでいる人達なのでしょう。
それからまもなく、列車が停まり、皆が降りて行きます。
ムンバイセントラル行のはずなのに、なぜだろうと思っていると、ここが終点だから降りないといけないよ、と教えてくれる人がいました。なぜ終点のムンバイセントラルではなくここで降ろされたのか、未だに不明です。
駅名はDadar。ムンバイセントラルまではまだ少し距離があります。

ムンバイセントラルに行くには、ローカル列車に乗り換えなければなりません。

ローカル列車に乗り換えました。
通勤の人達です。ムンバイは都会なので、“ディープ”でも何でもない普通の風景です。

ムンバイセントラルに到着しました。


さすがは大都会。高層ビルがいっぱい。

レトロな雰囲気も残っています。


ふと、ビルの麓を見ると、こんな風景も。

オートリキシャーが見当たりません。小型のタクシーばかりです。デリーともまた違った雰囲気ですね。

今日泊る宿に到着しました。
Hotel Kumkum。


まだ部屋が用意出来ていないので、上のレストランで休むといいよ、と言われました。
ただ、二日間しかないので、今日中にエレファンタ島に行きたいと伝えると、チェックインをしてから出発しても遅くないから、慌てる必要はないとのこと。
ただ、心配なのは、昨日は海が荒れて船が出なかったそうで、今日はどうかなぁ、とも言われました。

チェックインまでコーヒーでも飲んで過ごします。

チェックインを済ませて、部屋へ。
すっごく狭いけど、小奇麗にまとまっていて、一通り揃っているので、十分です。印象もとても良かったです。秘密にしておきたいと思ってしまうほど。

きれいにまとまっています。


洗面所やトイレもキレイ。


ホテルから徒歩5分程度で鉄道駅へ。

ホテルのフロントのお兄さんに教えてもらった通り、終点のChurchgateまで行って、タクシーを拾い、フェリー乗り場まで来ました。
フェリーの切符売り場があるのかと思いきや、フェリー乗り場付近で切符売りがいて、そこで切符を買い、すぐ乗船となりました。

見る見るうちに、船内は人がいっぱいになりました。全員、ライフジャケットを身に付けます。途中、ウリか何かを売りに来たりもしました。

一時間はかかったと思います。

下船し、しばらく歩くことになります。

遺跡まで行くToy Trainもありましたが、専ら徒歩です。

猿にペットボトルの飲み物を盗られた外国人を見かけました。
結構長い石畳を過ぎて、やっと到着しました。

入場券はここでもキャッシュレスでした。
キャッシュレス決済が使えない外国人のために、ガードマンが自分のスマホで入場券の購入を代行してくれます。
キャッシュレス決済だと₹50安くなるはずなので、代金の支払いにはご注意を。

やって来ました、エレファンタ石窟群!


いきなりマスターピースの登場です。









コンプリートしたので、戻ります。
乗船した時には既に座席がいっぱいで、詰めてもらって座りました。
帰りは、誰もライフジャケットを着ていません。隣のカップルに、誰もライフジャケットを着ていないね、と言うと、「インドだから」と答えてくれました。
もう片方の人はひとり旅で来たという青年。リシュケシュから来たそうで、是非、訪れるべき素晴らしい所だと紹介されました。これからどこへ行くの?あそことここがいいよ、という話をして過ごしました。

だんだん、波が荒くなって来ました。上下に揺れて、船底が水面を激しく叩き、その度に乗客が騒ぎ、悲鳴まで聞こえるようになりました。船の縁付近に座っているので、時々、波しぶきを浴びるほど。

でも、誰もライフジャケットは着ません。インドだから。

昨日、フェリーが欠航したというのは納得が行きます。

船内は始終大騒ぎでしたが、無事、到着しました。

写真を撮っていると、リシュケシュの青年が、「何のんびりしてる。Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalayaに行くのなら、急いで行かないと、閉まってしまうよ!」と気付かせてくれました。
ありがとう、と言ってWhatsUpの連絡先を交換して、足早に次の目的地に向かいました。

Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya。ここは博物館です。
パスポートを預け、日本語の音声ガイド装置をレンタルして中へ。
展示物が非常に多いので、確かに小一時間では見終わるのは難しいです。結構、早歩きで見学しました。


閉館時間までに戻ってガイド装置を返却しないといけないので、本当に忙しない見学でした。返却の時に、もし戻ってくるのが遅かったらどうするのかと尋ねると、それまで待ちます、とのこと。ちゃんとしていますね。パスポートを預けているし。

Chhatrapati Shivaji Maharaj Terminusまで、また歩きます。電車の駅ですが、夜はライトアップされて夜景が素晴らしい。

駅舎の中も雰囲気があります。




道路の真ん中にCSMT view pointという場所があって、ライトアップされた建造物を眺める絶好のスポットです。昼間見ても素晴らしいのでしょう。



更に歩いてヒンズー寺院・Shri Mumba Devi Temple Mumbaiを訪れ、参拝して来ました。
夕食をどうしようかと探していると、丁度、レストランを見かけたので、入ってみました。メニューを見せてもらうと、Bombilだったか、ムンバイ名物の魚料理だと言うので、それにしてみました。

案内された二人掛けのテーブルに座っていると、しばらくして、隣の相席に移るように言われました。どこかのおじさんが食べている向かいに座ることになりました。すると、ウェイタが何かコインの飾り物をテーブルに置いて行ったのです。何かと尋ねると、隣の中年カップルが席を替わってくれたお礼にくれたのだとのこと。別にそんな必要はないのに、と思いながら、頂いておきました。
料理が出て来ました。
主食はPathiriと言うのかな。白い蒸したパン。
魚のフライはとても柔らかくて、美味しかったです。不思議な色のカレーも。
シーフード料理店なので、地元っぽくない人も多く見かけ、色んなシーフードを食べていました。もしかして、有名なお店だったのかも。
たまたま適当に選んで入った店でしたが、偶然にも、ムンバイの名物シーフードを食べることが出来て、超ラッキーでした!

最寄りの駅・Girgaonからメトロに乗ってホテルに帰りました。