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はじめての南インド ⑨9日目

インドに行って来ました。

2025年2月の旅程
1日目  中部-成田、成田-バンガロール(Bengaluru)
2日目  バンガロール、ハッサン(Hassan)
3日目  ハッサン(Hassan)、ベルール(Belur)、ハレービード(Halebeedu)
4日目  ハッサン、シュラバナベラゴラ(Shravanabelagola)
5日目  バーダーミ(Badami)
6日目  バーダーミ、アイホーレ(Aihole)、パッタダカル(Pattadakallu)
7日目  バーダーミ-ホスペット(Hosapete)-ハンピ(Hampi)
8日目  ハンピ
9日目  ハンピ
10日目 ハンピ、ホスペット
11日目 バンガロール
12日目 バンガロール
13日目 バンガロール-成田、成田-中部

 

昨晩、外がうるさいなと思ったら、部屋の前のベンチに人が座っておしゃべりしていたのです。この宿の奥の部屋に泊まっている宿泊客でしょうか。他の部屋の入り口に置いてあるベンチに座っておしゃべりとは日本の常識からするとあり得ません。ドアを開けて、「ここはプライベートエリアなんだけどね」と伝えました。二人はキョトンとしていましたが。

 

さぁ、今日は王宮地区に自転車で出かけようと思います。昨日、宿の近くで見つけたレンタサイクル屋で、朝8時には店を開けるからと言われたのに、時間になっても店が開く気配がなかったので、別のレンタサイクル屋を探しました。

大通りに行く途中で見つけたのがGuru Cycles Shopです。自転車を借りたい旨を伝え、穏やかそうなおじさんがこれだよ、と白い自転車を見せてくれました。₹150くらいだったような気がしますが、夕方6時以降は危険だから乗ったらダメとか、いろいろ注意事項が書かれたノートを読むように言われ、道中、土埃が多いからと、マスクまでくれました。そして、店の入り口に貼ってある地図を見ながら、「地図をスマホで撮って、王宮地区に行くなら、このKamalapurを目指して行けばいいよ」と言われました。

Hampi Map by "Guru Cycles Shop"

Google MapでKamalapurを目的地に設定して出発です。

Rental cycle

途中で、Shri Lakshmi Narasimha Temple Vidyanagarに立ち寄りました。ここでも修学旅行中の生徒たちに出会いました。中の像のNarasiṃhaは、ヴィシュヌが4番目に地上にアヴァターラ(化身)として現れた姿とされる獅子面の獣人だそうです。

Shri Lakshmi Narasimha Temple Vidyanagar

山あり谷あり、途中、自転車がこげない程の坂道があったりと、還暦間近の老体にはかなりきついです。ももがぱんぱんでした。加えて、Badamiを発つ日以来、経口補水液とラッシーと日本から持参した飴以外口にしていないので、エネルギーも不足していました。

実はレンタサイクルのおじさんの説明を聞いて、Kamalapurまで行くものだと勘違いしていたのです。苦労してKamalapurという町に着いたものの、寺院遺跡らしきものは全くありません。Google Mapでも寺院が表示されているのに、その場所に行くとパッと消えてしまいます。見かけた子どもたちに、この辺りに寺院があるのかと尋ねると、あるよ、Hampiに、と答えるのです。だんだん、意味が分かって来ました。Kamalapurは目的地ではなかったのです。目的地はあくまでも王宮地区で、Kamalapur方面を目指して走れば、王宮地区の遺跡群に行けるよ、という意味でした。

 

無駄足を踏んでしまいましたが、気を取り直して王宮地区に向かいます。実は来る時に、Queen's Bathhouseはこちらの看板を見かけました。

Queen's Bathhouse ||

Queen's Bathhouse ||

周囲にある建造物は全て見物する覚悟で走りました。

Chandrashekhara Temple

Octagonal Bath

Mahaanavami Dibba

Mahaanavami Dibba

Mahaanavami Dibba

Hazara Raama Temple

ここから有料エリアです。

駐車場付近で自転車を停め、入場料は他の観光地と込みで₹600也。

Zanana Enclosure

Watch Tower

Lotus Mahal

Elephant Stables

Guards House

有料エリアの見学が終わり、宿の方面に帰る途中、寺院を見かけたので立ち寄ってみました。なるほど、アンダーグラウンド寺院というだけあって、階段を下りて行きます。

Underground Shiva Temple

宿に戻る途中で、昼食をとりました。いつものラッシーと、

OLD CHILL OUT Ganesh RESTAURANT

お腹の調子が少し良くなってきたので、何か食べることにしました。

Schezwan Fried Noodlesと書いてあったような気がします。何のことやらと思いましたが、四川の音に近いなと思い、四川風の焼きそばなんでしょう、きっと。

味はかなりスパイシーで塩辛く、美味しくなかったです。残念。4分の一ほどしか食べられませんでした。

このレストランで気になったのは、たくさんのハエです。まいりました。

OLD CHILL OUT Ganesh RESTAURANT

宿に戻って、王宮地区が午前中で制覇出来たので、やっぱり昨日入らなかったVitthala Templeに行くべきだろうと考え始めました。また次にHampiに来た時に訪れればいいじゃないか、などとは思えません。この機会を逃したら、一生後悔するかも知れません。でも、またあの道を30分歩かないといけないのです。自転車で行ったというブログをみましたが、自分には、あの道は自転車では無理でした。

結局、早々に自転車を返して、再びVitthala Templeへ向けて歩き始めました。

昨日往復しているので、慣れたものです。目をつむってても辿り着けます。

入り口の係員に、これ見よがしに₹600支払ったチケットを見せました。係員もしっかり確認していました。

Shree Vijaya Vitthala Temple

Shree Vijaya Vitthala Temple

一番の見ものはこれです。石の戦車。₹50札に描かれているほどの、インドを代表する有名な彫刻作品です。

Stone Chariot

Shree Vijaya Vitthala Temple

Shree Vijaya Vitthala Temple

Shree Vijaya Vitthala Temple

このMaha Mantapaという建物の中の石の柱は叩くとよい音がするとのことで、ミュージックストーンと呼ばれているそうですが、はるばるこんな所まで来たというのに、大変残念なことに、工事中ということで、建物の中には入れませんでした。

いくつかある階段を上って、建物の中を見ようとすると、警備員さんから注意されます。ちょっと入って柱を叩いてみたいな、という誘惑に駆られながら中を覗いていると、一緒にいたインド人の青年たちと「今だ、入っちゃえ!(笑)」「君らが入ってみな、今がチャンス!(笑)」みたいなやり取りをして楽しく過ごしました。

Shree Vijaya Vitthala Temple

工事中のMaha Mantapaには入れないので、その代わりに建物の下に音楽が聴けるQRコードが貼ってありました。スマホで読み取っても旨くつながらなかったのですが、隣にいたインド人のおじさんたちがやり方を教えてくれました。石の戦車を背景にして一緒に撮った記念写真です。

Shree Vijaya Vitthala Temple

もう一つのChilloutで夕食をとることにしました。

ここは Virupaksha Templeが目の前に見えるロケーションです。

Chillout Bamboo Restaurant

パパイアミルクシェークにしたような気がします。

Chillout Bamboo Restaurant

パスタの気分だったので、マッシュルームとチキンのクリームソースにしました。

食べてみたら、チキンが入っていなかったので、チキン抜きのパスタとなりました。

Chillout Bamboo Restaurant

宿に戻ると、昨日の宿泊客が「パブリックスペース、パブリックスペース」と言いながら、路地に椅子を運んで、10名くらいでおしゃべりしていました。ムンバイ辺りから観光旅行に来ている人たちでしょうか、感覚が違いますね。

この日は、隣の部屋にも宿泊客がいました。3時4時になっても水浴びをしたり、スマホで音楽を鳴らしたり、話し声が聞こえたりと、竹を編んだだけの壁一枚隔てた隣の部屋の音は筒抜け、気になって眠れませんでしたが、早朝に出発して行きました。